杉田梅まつりで日本文化が鑑賞できる!

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[日時]2月17日(土)・18(日)10:00~16:00
[場所]牛頭山 妙法寺 横浜市磯子区杉田
[ゲスト]杉田梅まつりを訪れた外国の方 計24人
17日14名(アメリカ9、ドイツ3、イタリア、フィリピン各1)
18日10名(デンマーク6、アメリカ4)
[KSGG会員]7名
[使用言語]英語

 

 

 

 

 

 

 

 

磯子区の杉田は、江戸時代梅の名所として知られ、その様子は初代歌川広重の「武州杉田の梅林」にも描かれている。杉田梅まつりは、そのころの杉田のにぎわいを取り戻そうと計画された。磯子区杉田の妙法寺で開催され、今回が3回目となる。当日境内は梅が咲き誇り、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)も鑑賞されたという名木・照水梅(枝垂れ梅)も見ごろであった。
出し物は、獅子舞、津軽三味線、里神楽、横浜芸者の歌と踊り、和太鼓など、日本の文化が幅広く紹介され、これらが無料で観賞できることが広く知れ渡れば、外国の方にとっても魅力的なイベントとなるのではないかと思った。他には地元の小学校のバンド演奏、サックスミニライブなど、一日中途切れることなくイベントが行われていた。また、鏡開きの樽の加賀の日本酒を楽しむコーナー(300円/杯)、抹茶体験コーナー(1,200円)もあった。
KSGG会員は英文案内QRコードを持ち総合案内テント付近に立ち、外国の方に積極的にお声掛けして情報を提供するとともに、日本人向けのプログラムも持ち、配布しながら質問などに対応した。ミニライブ出演者のサックス演奏者が司会の中で「杉田の駅を降りたら梅まつりのチラシを持った人が大勢歩いていた。会場に着いたら英語担当のスタッフの方がいた。杉田も国際的になったなあと思った」と語っていた。KSGGが参加することでお役に立てたのではないかと思った。