サンモール校保護者、金沢八景(野島・称名寺)の歴史に感銘

posted in: 未分類 | 0

[日時]11月29日(水)8:40~13:40
[場所]横浜市金沢区野島および称名寺(石川町駅→新杉田駅→野島公園駅→野島山展望台→伊藤博文公別邸→野島公園駅→海の公園南口駅→称名寺→海の公園南口駅→新杉田駅→石川町駅 解散)
[ゲスト]サンモール・インターナショナル・スクール保護者7名(スペイン2、インド、タイ、フランス、メキシコ、イギリス各1)
[KSGG会員]4名
[使用言語]英語

海沿いの風は強かったが、青空ものぞく過ごしやすい1日、ゲストはまず野島の山頂に立ち、富士山が見えたことに感動しながら、鎌倉幕府と金沢の関係、古くからの景勝地であったこと、ペリーの黒船の停泊地であることなどの説明を受けた。伊藤博文の別邸では、伊藤公の略歴のほか、この別邸に皇太子時代の大正天皇や明治の元勲たちが滞在したとの説明を聞き、畳の上を歩く感触を楽しみ、欄間の装飾に見入っていた。また海が目の前にある風通しの良い避暑用別荘として、暖房設備がないことに驚いていた。
称名寺では、仁王像を見上げ、池にかかる朱塗りの橋と鮮やかな大銀杏と青空のコントラストを愛でながら、金沢文庫のこと、寺にまつわる伝説、歌川広重の浮世絵「称名晩鐘」の説明に興味深く耳を傾けてくれた。ゲストとの語らいや笑顔には、普段見ている近代都市「ヨコハマ」の喧噪から離れた、歴史ある勝景地、金沢八景の地を満喫している様子がうかがえた。