「大山詣り」と日本の伝統芸能ライブは凄い!

posted in: 未分類 | 0

[日時] 9月15日(火) 10:00~16:00
[案内場所] 小宮旅館、コマ参道、女坂コース、大山寺(ケーブルカー)、 阿夫利神社下社、石尊カフェ(日本舞踊と三味線実演)
[ゲスト] 在日外国人5名(主にアメリカ人)を含む30数名
[KSGG会員]1名
[使用言語] 英語

「日本博」、「NOBODY KNOWS」プロジェクトをご存知ですか?「日本博」を契機に、日本遺産を舞台に昨年度から「NOBODY KNOWS」プロジェクトが開始され、昨年10月には大山でも実施。今年度は第一弾として今回の伊勢原テストツアーだ。在日外国人のインフルエンサー5名を加えた観光・登山関係者30数名の一行を招待し、大山観光や伝統芸能文化を促進するのが趣旨。主催は文化庁、日本芸術文化振興会、日本芸能実演家団体協議会で、その他多くの共催、協力、後援を得ている。「大山詣り」の話や、コースを歩きながらの通訳が私の役目だが、主催者のコロナ対策は万全で、検温、消毒、マスク、ちなみに私はマウスシールドを付けて、小型マイク、外国人の方は距離を取ってのイヤホン。通訳をしながら大山の歴史文化の多彩さ、奥深さに改めて感じ入ったが、一点気になったのは宿坊の減少だ。明治期で112、最近まで40位と聞いていたが、実際は29より少なくなっている模様。近年、大山観光も知名度が上がっているが、増えたのは日帰りで、一般客の宿泊は十分ではないようだ。大山講もまだ数はあるものの、最盛期に比べると見る影もない。しかし、この「大山詣り」には宿坊は大切な構成要素で、何とか継承していっていただきたいと願う。