ドイツ人 横浜は過去と現代が調和した素晴らしい街と感動

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[日時]10月31日(水) 13:00~18:00 
[案内場所]三溪園、元町、横浜公園、山手通り、外国人墓地、港の見える丘、フランス山、元町) 
[ゲスト]ドイツ人2名(Ken, Matthias) 
[使用言語]ドイツ語 
[KSGG会員]1名

 午後1時に桜木町駅南口「観光案内所」前で会う。前日までのメールの交信で元の希望の横浜ウォーターフロントコースを変えて、三溪園コースのあと元町や外国人墓地、山手通りなど見たいとのことだったので、上記のコースに組み替えた。ウォーターフロントや中華街は自分たちだけで行くとのことで了解し割愛。挨拶とコースの確認のあと、丁度「案内所」の前の柱に桜木町駅の昔と今のジオラマと鉄道技師モレルの写真が目に入り、日本の鉄道の発祥はここから新橋の間と話したら彼らも知っていて新橋の「0地点」も知っていた。ここから横浜の歴史を話し始め、横浜ランドマークタワーを見上げながら2番乗り場へ。バスの中で開港前の横浜地図やペリー上陸後の西洋人と日本人の戯画などを見せて150年前の姿を想像してもらった。

 三溪園では原三溪の生い立ちと業績に非常に興味を示していた。また、重要文化財に指定されている建物はすべて回り感動した様子。木立と家々の調和が人工の庭園とは思えないという。この日始めて郊外の横浜に来て、昔と現代の日本の調和した素晴らしい街だと感激一杯だった。

 2人の内、1人は母親が日本人でドイツ人の父親と今はベルギーに在住。もうひとりはドイツ人でフランクフルトに在住。ハーフの人は日本で生まれたが小さいときに日本を離れ全く日本語は出来ない。見たときは日本人の血が流れているとは分からなかった。彼は一度日本に来たときの元町や山下通りの記憶があり今回再度訪れたいと思ったという。元町公園での湧水とジェラールの煉瓦、日本初のプールなど興味深く聞いてくれた。丁度この日はハロウィーンの日で元町通りは小さい子らと母親が思い思いの仮装で埋まっていた。その中から中華街方面に向かって行く二人を見送った。