歴史が大好きなゲスト 鎌倉で武家政権の変遷を勉強

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[日時] 2月 4日(日) 9:00~17:30
[案内場所]杉本寺、浄妙寺、報国寺、鶴岡八幡宮
[ゲスト]台湾人20代3名(姉妹と姉の友人男性1名)
[KSGG会員]2名
[使用言語] 中国語(北京語)

立春ながら極寒の一日であった。実はこの姉妹 、昨年1月三溪園を案内したリピーターである。旧正月前の休みを利用して来日した。「歴女」の二人から事前のメールで鎌倉時代から江戸時代までの武家政権の変遷について勉強したいとの要望があった。当方もこのテーマに沿って説明ができるよう準備した。杉本寺本堂の本尊の参観から始めた。浄妙寺に移動、「この寺は室町幕府を開いた足利氏ゆかりの寺」と説明し貞氏の墓を案内した。次は報国寺。やぐらで足利一族の二人の墓を説明した際、14歳で死亡した義久についてショックを受けた様子。「足利一族の栄枯盛衰を感じる」とのコメントであった。そして鶴岡八幡宮に移動。入口付近の源平池の説明をすると「平家が可哀そう」との感想であった。本宮に上がり「鎌倉時代に源頼朝が創建したものを江戸時代に徳川幕府が修造した」と説明。「武家政権の長い間八幡宮本宮がよく存続したもの」と感嘆。
ガイド終了後、小町通りで小物類の買い物をして喜ぶ二人の姿が印象的であった。