日本の伝統文化の茶道体験は楽しい!

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[日時]7月14日(金)10:00~12:00
[場所]JICA横浜(茶室)
[ゲスト]JOCA(青年海外協力協会)研修生 中南米からの日系大学生20名(ブラジル9、ペルー3、パラグアイ、コロンビア、アルゼンチン各2、ボリビア、メキシコ各1)
[KSGG会員]6名[使用言語]英語

内容:・「茶道」についての簡単な説明・着物着用の日本人会員だけでデモンストレーション(初めての茶道をまずは見てもらうため)・20名を2班に分け、10名ずつ「茶道」のお茶会体験初めての体験で、説明もよく聞いてくれ、デモンストレーションも熱心に見ていた。実際に体験する際に、1回の説明を聞いただけなのによく覚えていて、お茶碗の美しい正面に飲み跡を残さないよう、茶碗を約90度動かしてから飲むこと、全部飲み干した証に最後はすすり音を出すこと、お菓子やお茶が提供されたら、まず左隣の人に「お先に!」の挨拶をすることをキチンと実行している学生もいた。日本的な雰囲気に、正座しなくては失礼だと思ったのか、最初は椅子使用希望者はいなかったが、畳の上で20分以上も正座をし続ける体験はしたことがあまりなかったため、だんだん足がつらくなってきたようだ。「足を崩していいよ!」と言うと皆遠慮がちながら一斉に足を崩していた。「茶道」は修行の道でもあることも少し体感できたかと思う。「足が痛かった」という正直な感想もあったが、「日本の伝統文化を体験できて良かった」、「楽しかった」、「お茶がおいしかった」等のコメントをいただき、茶道体験を楽しんでくれたようである。真剣に取り組んでくれていたのが見て取れて清々しい思いだった。南米の地で日本人というルーツを思い、日系社会の次世代を担って頑張っていって欲しいと願っている。