ドイツ人親子 稲村ヶ崎でダイアモンド富士と砂鉄取りを楽しむ

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[日時]4月10日(月)10:30~18:30
[案内場所]鶴岡八幡宮、報国寺、長谷寺、高徳院(大仏)、稲村ヶ崎
[ゲスト]ドイツ4名(母親2名と12歳2名)
[KSGG会員]1名 [使用言語]ドイツ語

 

 

ガイド日は稲村ヶ崎でダイアモンド富士が見られる5日後。きっと美しい日没になるだろう。数ヶ月のゲストとのやり取りで「ダイアモンド富士と砂鉄」というテーマで稲村ヶ崎をコースに加えることになった。報国寺からは田楽辻の道を歩く。家の門構え、車の種類、屋根やポストの形、ひなたぼっこする猫、電信柱の町名などに興味を示す子供達。満開のミモザ、ツツジ、八重桜や春の花々に見とれるお母様方。小川と山に囲まれた静かな住宅街の散策を楽しんだ。さて今回の特別プロジェクト稲村ヶ崎。黒々と光る砂に磁石を近づけると砂鉄がびっしりとくっ付いた。これが日本刀の材料だ。12歳のゲストには印象深い体験になったのではないだろうか。風が強まり、水しぶきと砂がビシバシと顔に当たる。砂浜から岩場に移動し日没を待った。太陽は山頂から離れてしまったが、富士のシルエットが大きく浮かび上がって美しい。皆さんの笑顔とともにガイド活動を終了した。