国際交流3回目のテーマは「浮世絵って?」

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[日時]5月29日(日)14:00~15:00
[会場]各自の自宅PCまたは携帯からZoomによるオンライン開催
[参加者]22名:JICA東京・横浜研修員、留学生、会社員など(中国5、ベトナム、パキスタン各4、ラオス、ベナン、エジプト、米国、インド、ザンビア、バングラデシュ各1、JICA東京スタッフ2名)
[KSGG会員]16名
[使用言語]英語および簡単な日本語

まず、KSGGがどのような活動を行っている団体かをPPTを使って紹介した。早速日本語支援やファームビジット体験、「風呂敷包み」についてゲストから反応があった。
次にK会員から、今回のテーマである「浮世絵」についてのミニレクチャーがあった。短時間内に「浮世」という言葉の説明から、ヨーロッパ絵画にまで影響を及ぼしたこと等まで多方面にわたってのレクチャーがあり大変好評であった。浮世絵の多くが「木版画」であり、江戸時代の庶民は比較的安価に、あの有名な芸術品と思っていた「浮世絵」を手に入れることができたということに驚いていたゲストも多かった。
その後はT会員から、後半のブレイクアウトルームでの話題につながるようにと「日本で行ってみたい所はどこですか?」「好きな日本食は?」等々、いくつかの質問例が提示された。
総勢38名にもなった参加者を最後は3つの部屋に分けて、Zoomブレイクアウトルーム機能を使用しての「おしゃべり会」となった。
私の担当グループでは、参加者のほぼ全員が日本で行ってみたい所として、京都ではなく「北海道」と答えていたのが印象的だった。「雪を見たい」という希望が圧倒的多数だった。農業体験をしたいという参加者もいたのが新鮮だった。今回も好きな日本食(?)としては、寿司・てんぷらではなく「ラーメン」が不動の人気ぶりだった。
嬉しいことに参加者が多数となり、おしゃべり会は1グループ10人以上になってしまった。「大人数なのに1回15分間だけというのは意見交換を行うには短すぎた」と反省点は多々あるが、基本は「おしゃべり会」なので、「まだコロナの影響が残る中、Zoomで、安全にいろいろな方々と気軽にお喋りできて楽しかった」という感想を多数いただき感謝している。