コロナ禍でも在日外国人とZoomで交流

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[日時]5月29日(土)15:00~17:00
[会場]各自Zoomで参加
[ゲスト]11名(エルサルバドル4、中国3、チリ、パキスタン、ドイツ、ベトナム各1、
JICA研修員、元チューティー(日本企業勤務)、KSGG語学クラブ講師、
チューティー家族)
[KSGG会員]10名
[使用言語]英語
[目的]国際親善、国内在住の外国人ゲストとの交流

最初の1時間は全体を2つのグループに分け、「日本に来て、ここが変?不思議?と思うことは何か?」「日本に来て困った点、良かった点は何か?」「日本人に聞いてみたいこと」などを中心に、自国の紹介からフルーツの値段比較まで自由に話し合った。後半は全体を4つのグループに分け小グループで話し合う機会を持った。
今回使用言語を英語としたのは外国人ゲストに本音、思っていることを自由に話していただきたかったからであり、コロナ禍で思うように人と接したり、会ったりする機会がなかった研修員の方々からその点で大いに感謝された。
彼らからの指摘で多かった、「日本人に英語で質問しても答えてもらえない」、「混んでいる電車内にもかかわらず、外国人である自分の周りだけは座らなかったりする」などに対し、「決して人種差別をしようとしている訳ではなく、英語を話すことに苦手意識を持つ日本人が多い」ことや「少々シャイな人が多く、見知らぬ人に気軽に近づいたりしないという東北地域の特性もあるのではないか?」などという意見も出された。
「日本人はなぜそんなに静かなの?なぜハグしないの?」という疑問も出た。日本在住年数の長いドイツ婦人から、「それは日本人が、相手を尊重して距離を保っているという場合もある。日本人の習慣はお辞儀ですよ。あなた達は嫌われたり、避けられたりしている訳ではないですよ」とのアドバイスもあった。日本人会員も外国人ゲストも、短い時間ではあったが、お互いに意見交換ができ、少なからず国際親善を果たすことができたと思う。