John & Marieと初冬の三溪園を訪ねて

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[日時]11月29日(金)9:30:00~13:30
[ゲスト]オーストラリア人夫妻(John & Marie)
[案内場所]三溪園、横浜公園、日本大通り、横浜開港資料館、開港広場、海岸教会
[KSGG会員]1名
[使用言語]英語

ゲストのルールご夫妻はダイヤモンドプリンセス号で日本を巡る旅をしている。横浜に立ち寄ったこの日は、4時間の短いツアーだったが心行くまで楽しんだ。三溪園は、山茶花の花の盛りだった。2人とも椿に似たこの花を大変気に入った。Johnは三溪園の創立者の原三溪氏の言葉、「自然の美は皆と分かち合うべき」に深く共感した。園内には17の建造物があるが、Marieが好きだったのは覆堂で、中の寿搭は、戦国の武将である豊臣秀吉が母の長寿を祝って建てたものであることを知ると、母を思う気持ちに深く共鳴したようであった。Johnの好きな建物は横笛庵で、かつてここにあった紙塑像は横笛という女性が恋人からもらったラブレターで作られたことを知ると、悲恋に終わるこの物語に感動していた。三溪園は四季の花が美しく春は桜、夏は蓮の花、秋は紅葉と尽きることがない。Marieは桜とチューリップが好き、Johnは日本のどこも綺麗で、日本人の勤勉なところが好きなので、桜の季節に又来たいそうだ。最後は一面の銀杏黄葉の道を抜けて船へと急いだ。