70代イスラエル人ご夫妻 鎌倉で桜を楽しむ

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[日時]3月29日(金)10:00~16:00 
[案内場所]高徳院(大仏)、長谷寺、鶴岡八幡宮、報国寺
[ゲスト]イスラエル人ご夫妻 
[KSGG会員]1名 
[使用言語]英語  

 日本での桜満開ツアーを楽しみに、はるばるイスラエルから来日された70才代ご夫妻。前週訪れた京都では桜の開花が遅く、残念がっていたが、生憎29日の鎌倉も前日までの暖かさから一転寒い一日となってしまい桜も満開とまではいかなかった。
ご主人は脚が悪く、タクシー使用も可との事だったので移動には可能な限りタクシーを使用。境内での歩行もなるべく最小限になるよう工夫した。本人の希望もあり、境内をくまなく見学する事は出来なかった。それでも高徳院では待望の桜の咲いている箇所で、さかんに写真を撮り、大仏の優しいお顔にも感動されていた。
長谷寺では満開の木瓜を大いに楽しみ、写経場前の枯山水の庭も愛でていた。昼食時の比較的すいている時間に報国寺の竹の庭を見学し、いつもは順番待ちの抹茶席にも直ぐに入る事が出来、竹の庭で抹茶をゆっくり楽しんだ。奥様エルガは抹茶がとても気に入り、茶筅でお茶を立てる様子も熱心に写真に撮っていた。
蕎麦屋での遅めの昼食では天ぷら蕎麦や天丼を味わいつつ、お互いの家族についてのおしゃべりも楽しんだ。
 八幡宮入り口付近の源平池の周りの桜を撮影後、エルガのお待ちかねの小町通り散策。エルガは片っ端からお店に入ってはお土産を物色。時々姿が見えなくなり、店の前で辛抱強く待っているアランを心配させていて微笑ましかった。お土産を買う際は二人で仲良く相談しながら選んでいた。
横浜駅にてお別れした際、「とっても楽しい一日だった感謝している」と言ってエルガが思いっきりギュッと抱きしめて下さったのが、嬉しかった。