［日時］１１月２２日（木）９：００～１４：３０
［案内場所］日本橋、和紙店
［ゲスト］サンモールお母さん達１０人
（フランス６、オランダ２、ドイツ、イギリス各１）
［ＫＳＧＧ会員］１名
［使用言語］英語
例年引率していた方が帰国した為、サンモール側からの依頼で急遽案内を行う事になった。学校の最寄り駅「元町・中華街駅」に集合。電車を乗り継ぎ、３００年の歴史がある日本橋の和紙店に到着。和紙の原料が店の前に植えられているのを解説。意外に細い木ばかりなので少々驚いたとの事だった。和紙繊維の強さ等説明を一通りしたところで、備え付けのエプロンを身に着け、紙漉き体験スタート。指導員の説明と実演を見る限り、水槽に木枠を入れ、水をすくうという簡単な作業の様に見えるのに皆悪戦苦闘。１人２回トライしたがもう少しで完成という所で大きな皺が出来たり、穴が開いたりと全員完敗だった。３回目で「味のある皺」はあるものの何とか自力で完成した人は２名のみ。後は指導員が手助けをして全員何とか終了。手間がかかったので完成した時は達成感ひとしおの様子だった。全員終了後、紙を乾かす間に３階の博物館で美濃和紙の歴史のビデオ鑑賞と店内見学。その後、希望者と共に和定食ランチを取り、食後大急ぎで元町・中華街駅まで戻り案内終了。お母さん達は短い日本駐在期間に出来るだけ多くの体験をしたいと大変意欲的だった。