NII湘南会議の参加者を鎌倉にご案内

posted in: 未分類 | 0

[日時]11月15日(水)13:30~17:30
[案内場所]円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮
[ゲスト]総計28名(フランス7、ドイツ5、米国、オランダ、ルーマニア、英国、イタリア各2、カナダ、エストニア、デンマーク、オーストリア各1、日本2)
[KSGG会員]2名
[使用言語]英語

 NII湘南会議の出席者28名を円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮に案内した。
 円覚寺に到着するまでの約40分間、車中で、歴史的背景として、源頼朝の偉業と鶴岡八幡宮、北条執権政治と臨済宗の台頭、そして、明治時代に禅を世界に広めた釈宗演と鈴木大拙教授の話をした。
 円覚寺では、総門の前で写真を撮った後、三門、仏殿、方丈などをガイドした。建長寺では国宝の梵鐘や法堂の雲龍図などを説明し、方丈ではちょっとした坐禅も体験してもらった。
 鶴岡八幡宮に到着した時には既に暗くなっていた。境内は人影もまばらで、昼間の賑わいを想像することは難しかった。本宮内のライトアップされた御神殿だけは昼間とは違って妙に神秘的だった。参加者はコンピューター関係の教授や研究者なので、勝手な行動をする者は殆ど無く、暗くなった境内でも熱心に説明を聞いてくれたので、三の鳥居に戻って来た時には5時半を回っていた。小町通りへの行き方を説明し、握手をして別れた。