世界10か国からの留学生が日本独特の家に興味津々!

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[日時]10月22日(土)10:00~15:10
[案内場所]川崎民家園
[ゲスト]JICA東京研修員 10か国 10名(ブータン、インドネシア、ホンジュラス、セーシェル、ナイジェリア、南アフリカ共和国、カンボジア、タイ、エジプト、ケニア)
[KSGG会員]7名
[使用言語]英語

少し秋めいた10月末、JICA東京を通じて、様々な大学で学ぶ若者が「川崎民家園」ツアーに参加した。生田緑地の豊かな自然の中、明治大正期の農家や商家、雪国の合掌造など25軒もの古民家を一緒に見学した。畳や土間、囲炉裏の火、神棚といった日本独特の家のしつらえに好奇心。「冬は寒そうですね」との感想があった。木造で瓦屋根には防火の目的があり、馬宿では大切な馬は一つ屋根の下に厩舎があると説明した。また掌造の茅葺屋根の下で蚕の飼育をしていたのを見学した。全てがもの珍しかったらしい。また、はた織り機や古い農機具には、自分たちの国と同じような文化を見つけたようだった。色づきはじめた紅葉を楽しみ、ゲスト同士の交流も深まって、久しぶりのガイド役の我々にも有意義な1日だった。