知日家のNII国際会議出席者 鎌倉の仏閣に興味津々!

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[日時]6月26日(水)13:30~17:00 
[案内場所]報国寺、浄妙寺、鶴岡八幡宮  
[ゲスト]国際会議出席者9ヵ国16名(ドイツ5、カナダ、米国、ルーマニア各2、オランダ、オーストリア、トルコ、アルメニア、クロアチア各1) 
[KSGG会員]2名 
[使用言語]英語

[日時]7月3日(水) 13:30~17:10 
[案内場所] 円覚寺、建長寺、鶴岡八幡宮 
[ゲスト] NII国際会議出席者7ヵ国14名(米国7、インド2、日本、ドイツ、イタリア、ギリシャ、アイルランド各1)
[KSGG会員]2名 
[使用言語] 英語

雨を心配したが一日中曇り空のガイド日和であった。また、ゲストは知日家で、質問も多く、充実した気持ちで案内できた。例えば円覚寺で天皇勅筆の扁額を説明すると、「この寺は天皇と関係が深いのか」との質問が出て、5本線の塀、唐門の菊の紋章、夢窓疎石の話をした。仏殿では、建物、宝冠釈迦如来像、特に白龍の爪に興味を持ってもらえ、また方丈庭園も気に入った様子で、写真を何枚も撮っていた。建長寺山門では御賓頭盧様に興味を持ち、あちこち撫でていた。国宝の鐘が今も使用されていることに驚いた様子であった。法堂の龍の図には目を見張られ、龍の5爪もしっかりと気付いていた。また、「仏殿天井とカラフルな唐門は禅寺にはそぐわないのでは」との質問も出て、チャレンジ研修で聞いたことを思い出しながら、建築元の建物、徳川家の霊廊について詳しく説明し、喜んで頂けた。鶴岡八幡宮は足早に回ることになり、鳥居前でゲストとお別れの挨拶をし、5時過ぎに解散した。