杉田梅まつりで海外からの来訪者をご案内

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[日時]2月15日(土)10:00~16:00、2月16日(土)10:00~16:00
[場所]牛頭山 妙法寺 横浜市磯子区杉田5丁目3-5
[ゲスト]杉田梅まつりを訪れた外国の方  合計 35名
2月15日(土)20名(イタリア、ロシア、フィリピン各3、アメリカ、英国各2、ガボン、モンゴル、スペイン、台湾、トルコ、ボリビア各1、不明1)
2月16日(日)15名(アメリカ 14名、英国1)
[KSGG会員]2月15日(土)4名、2月16日(日)3名
[使用言語]英語

磯子区の杉田は、江戸時代梅の名所として知られ、その様子は初代歌川広重の「武州杉田の梅林」にも描かれている。杉田梅まつりは、その頃の杉田のにぎわいを取り戻そうと計画され、杉田梅林の始祖である領主間宮信繁の菩提寺である磯子区杉田の妙法寺で開催されている。今年は4回目となり、2月15日、16日に開催された。KSGGは昨年に引き続き今年が2回目の参加である。妙法寺境内には100本余りの紅梅や白梅が花を咲かせ、明治時代には英照・昭憲両皇太后も鑑賞されたという名木・照水梅(枝垂れ梅)も美しく咲いていた。
KSGG会員は、「English STAFF」 と書かれたビブスを着て、中央案内のテントで、外国からの来訪者に英語で対応するほか、会場内の外国の来訪者に積極的に声掛けをし、案内をした。日本人の来訪者の方の対応もした。
開演と同時に多くの方が訪れ、イベントを楽しんだ。全体の来訪者は、15日3,915人、16日2,889人、合計6,804人で、前年比1.4倍であった。
ステージでは和太鼓、横浜芸妓組合の方の唄と踊り、里神楽、地元小学校・中学校の児童生徒の演奏、ミニライブなどが終日演じられ、芸者衆の踊りには外国の方も興味津々であった。会場では呈茶が、牛頭山頂上からは景色と梅が楽しめた。アメリカからの来訪者から「日本は四季折々の花が美しく、鳥も来て、まつりは工夫され、実に楽しいですね。だから大好きです」とのコメントをいただいた。今後知名度が更に高まり外国からの訪問者が増えていくことを期待したい。