日本通の米国人、初めての鎌倉を楽しむ

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[日時]11月28日(木)9:30~15:30
[案内場所]高徳院(大仏)、長谷寺、由比ヶ浜、報国寺、浄妙寺、鶴岡八幡宮
[ゲスト]米国人女性1名
[KSGG会員]1名
[使用言語]英語

ニューヨーク市在住のゲストは日本の観光関連外郭団体のNYオフィスに在勤中。
以前岩手県で数年間英語教師の経験もある日本通。一人旅が好きとのことで、今回も北陸・中部地方を廻った後に鎌倉を訪れた。鎌倉観光は初めてということで、日本遺産の構成資産を中心にガイド実施。高徳院では洗練された鋳造技術を見られる大仏の胎内に案内。
ランチは鎌倉市街を一望できる長谷寺境内の海光庵でゲスト好物のカレーうどんを楽しみ、午後からは禅宗の報国寺(竹の寺)と浄妙寺にも案内。竹取物語の主人公かぐや姫が誕生後すぐに美しい姫に急成長した話は、竹が急速成長する特性に由来していることや、浄妙寺喜泉庵では枯山水や水琴窟を鑑賞しながら足利家の家紋(七つ割り二つ引き)を表現した干菓子と抹茶を楽しんでもらった。NY郊外で長年駐在員生活をしていた私としてはNYの最新情報を聞くこともできて、ゲストと共に快晴下の鎌倉での楽しいひと時を過ごすことができた。