[場所]JICA横浜和室(茶室)
[ゲスト]日系次世代育成研修生27名(大学生24、高校生3)(ブラジル10、メキシコ5、アルゼンチン、コロンビア各3、ボリビア、ペルー各2、パラグアイ、ドミニカ共和国各1)
[KSGG会員]7名 茶道チーム
[使用言語]英語、簡単な日本語、(スペイン語での挨拶)
[内容]・KSGG参加会員挨拶・自己紹介
・茶道についての解説とお先礼、お茶の飲み方等についての簡単な説明
・お茶会体験
中南米各地から選抜されて来日した日系次世代育成研修生たち27名に対し茶道紹介を行った、時間の関係上、27名を2組に分け、それぞれ最初茶道についての簡単な解説と挨拶・お茶の飲み方についての説明を行い、その後すぐお茶会に参加してもらった。タイトなジーンズ着用の学生たちが多く、30分程の正座もかなりの難行苦行のようで、「本来は許されないが胡坐でも良いし、脚を崩しても良い」と伝えたが、なんとか最初と最後の総礼とお茶を飲む際は正座にトライしていた。学生たちは、正座については大変だったものの、お茶もお菓子もおいしかったと喜んでくれて茶道体験を楽しんでいたようで、うれしく思った。日本から遠く離れた地で、日系の方々が次世代に日本の精神・伝統を伝えたいと努力されてこられたことが感じられた一面もあった。次世代を担うこの学生さんたちが今回の来日体験を生かして、中南米の地で、さらに伝統を引き継ぎ発展させてくれることを願っている。