質問が飛び交った横浜関内地区のガイド

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[日時]5月31日(金)14:00~17:00
[ビジター]2名(台湾からのカップル)
[案内場所]ザ・タワー横浜北仲、神奈川県立博物館、横浜公園、日本大通り、横浜開港資料館、山下公園、横浜関帝廟
[KSGG会員]1名
[使用言語]基本は英語、固有名詞だけ中国語

馬車道から中華街までのガイド。基本的には英語、ただし中国語話者に分かりやすいよう施設名や地名などは中国語で紹介した。こちらが説明すると鋭い質問が返ってくる、それに答えるとまたその答えについて質問が飛んでくるというガイドで、3時間強お互いに喋りっぱなしだった。
日本の開国・開港をアヘン戦争および南京条約による上海等の開港と関連付けて説明したところ、台湾にとっては淡水、台南の開港をもたらした1858年の天津条約も重要だということを教えられた。ハードなガイドだったけれどお互いに学びあえる楽しいもので、もっと学ばねばと鼓舞された。
その中からおもしろい 質問を紹介する。
1. なぜ港の中心が港の発祥の地から離れた場所に移動したのか。
2. 横浜にはなぜ古いダウンタウン(関内)と新しいダウンタウン(横浜駅周辺、MM21)があるのか。
3. お神輿に神様が滞在するときにお神輿の中には何か入れるのか。
4. 神道の神様に祈るときには何に向かって祈るのか。
5. 天皇と神はどのような関係か。
6.  今の日本人は天皇制をどう考えているのか。
7. 天皇は開国に賛成だったのか。