[日時]5月24日(金)10:00~15:00
[案内場所]横浜ランドマークタワー、三溪園、中華街・関帝廟
[ゲスト]アジア系アメリカ人夫妻(70代後半、80代前半)
[KSGG会員]1名
[使用言語]英語
年齢を感じさせないほど元気で、気さくなお二人だった。ただ、奥様は手足にハンディキャップがあり、あまり歩けないというので、市内観光はのんびりと回ることになった。
まずタクシーでランドマークタワーまで移動、スカイガーデンへ上がった。生憎の曇り模様で、富士山も見えなかったが、それにも関わらず、お二人はいろいろと質問をして、眼下の眺めを楽しみ、楽しそうに写真を撮った。
次に、三溪園へ向かう。奥様は車椅子を歩行器代わりに使ったり、夫君に押してもらったりしながら、池越しに三重塔を眺め、庭園の美を堪能した。内苑では、臨春閣の来歴などをお伝えしたが、幸いにも空が晴れ、鮮やかな新緑を楽しんでもらうことができた。
昼食は奥様のご希望で中華街へ。小さい店を選んだが、お二人と店の女主人とは互いに福建省にルーツがあると分かり、中国語で話が弾んだ。食後は、すぐ傍の関帝廟を拝観したが、ここでもお二人は案内係の中国人青年とすぐに打ち解けて話し込んだ。
お別れの際、KSGGスタッフの手作りの和紙人形を手渡すと、とても喜んでくれた。お二人は翌日、横浜港から本州一周のクルーズに出発するとのこと。仲良くいたわり合いながら長旅を楽しんでいるお二人の姿はほほ笑ましく、敬服するばかりであった。