[日時]5月17日(金)17:00~19:00
[場所]神奈川大学国際センター
[ゲスト]神奈川大学学生 20名(日本人)
[KSGG会員]6名
[使用言語]日本語
この「ゆかた着付け研修」は、神奈川大学の留学生とこれから留学する日本人学生が対象の授業という位置付けである。昨年から3回目だったが、今回は対象が日本人学生のみ、日本語でとの依頼だったので内容を少し変えての活動になった。パワーポイントでゆかたの説明をし、伝統的な柄の市松模様は、「鬼滅の刃の炭治郎が着ている・・」との説明に、学生たちの反応からゆかたが少し身近なものに感じてもらえたと思った。
最後に着物がSDGsに貢献できるという話をし、着付けのデモンストレーションを実演後、各自実際の着付けに移った。あっという間に着付け終わった学生が、苦戦している学生の手伝いをしたりとほほ笑ましい光景が見られた。
互いに写真を撮り合って、日が延びてまだたそがれ時の校舎の外へ出て、雰囲気を楽しめたようだ。彼・彼女らにとって、実際に自分で着付けたことで、ゆかたが身近な存在になったことを願い、これからの留学先でゆかたを通して日本文化を紹介し、国際交流に繋げていってくれればと思う。