3年ぶり東工大留学生とともに川崎古民家探訪と藍染めを体験

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[日時]2月5日(日)10:00~14:30
[案内場所]川崎市立日本民家園(午前:古民家探訪、午後:伝統工芸館での藍染め体験)
[ゲスト]東工大留学生8名(中国4、インドネシア、イラン、タイ、台湾各1)
[KSGG会員]7名
[使用言語]英語

2020年2月以来3年ぶりの東工大留学生を対象とした日本民家園ツアー。快晴、微風という好天に恵まれ、江戸時代、明治時代に建てられた古民家を探訪し、昼食の後、伝統工芸館で藍染め体験を楽しんだ。
昼食の選択により2グループに分かれて古民家探訪し、昼食後伝統工芸館で合流。蕎麦を選択したグループでは、全員アジアからの留学生ということもあり、山下家にあるお蕎麦屋さんで畳に座ってのランチにもあまり抵抗がなかったように見受けられた。一方のグループでは途中スーパーでランチを買い、外のベンチで昼食を皆で取った。
伝統工芸館では、2名の会員も藍染め体験に加わり、フィルムケース・洗濯ばさみ・ビー玉・輪ゴムなどを使い、手ぬぐいやバンダナを夢中に寡黙に染め布の準備を行った。布を2回から3回ほど(1回約3分間程度)藍液に浸し出来上がった作品を見ると、それぞれの個性が作品に反映され、シンメトリーパターンを目指した柄やランダム柄もあり非常に興味深い。最後に藍染め作品を掲げ全員で集合写真を撮り、駅まで思い思いにいろいろ話しながら戻って解散した。このツアーでの一日の体験で、アジア各国から参加した東工大留学生も存分に日本の伝統文化を体験できたと思う。