かるたや豆まきでチューティーと楽しいひと時を 

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[日時]2月5日(日)14:00~16:00
[ゲスト]4名:(中国1,ベトナム3(チューティー家族1名含む))
[KSGG会員]5名
[使用言語]日本語、英語
[会場]かなファンステーション

時節柄、「節分の豆まき」や、昔の日本のお正月の風物詩として家族一同揃って「かるた」をする習慣があったことを留学生達に伝えたいと「かるた取り」に挑戦してもらった。まず、H会員が本格的な「百人一首」を持ってきてルールを説明した。本来の「歌かるた取り」は難しすぎるので、「坊主めくり」をして楽しんだ。絵札を順番に取って行くという簡単なルールなので、4才児にも理解でき、文字通り老若男女で楽しめた。次は「都道府県かるた」をトライしてみた。絵札には「あいうえお」の頭1文字と絵だけが描かれているので、読み手に従い、結構熱中してカードを取り合った。恥ずかしがり屋のズオンちゃんも果敢に絵札を取っていた。大きな声は出さないが、こちらの日本語はよく理解しているようで、大人一同感心してしまった。かるた取りの後は都道府県をそれぞれの地図上に置く作業をしたり、県の特徴や名産品が書いてある「絵札の裏」を読み合ったりした。日本語支援の一環となった。時候の説明として、I会員が参加者全員へ折り紙で作ったかわいい干支の「兎」を説明しながら配った。節分等の説明の後、少々子供じみているかとは思ったが、全員で「鬼のお面」をつけ、机の上で個包装の豆で豆まきを行った。最後はそれぞれのお国の新年の習慣や食べ物などについてスマホで写真を見せながら紹介したり質問したりと交流の時を持った。春節の時期はベトナムも中国も同じだった。月暦なので、日本の旧正月も同じで、アジアの同胞なのだと改めて思った。H会員もI会員も、コロナ禍でチューティーと対面で会うのは今回が初めてだったそうで、このイベントがチューターとチューティーが初めて会う機会になったことは、本当に良かったと思った。学年末試験期間ということで残念ながら参加者は少なかったが、かえって茶の間的温かさがあったように思った。