茶道を通し日本文化を知る

posted in: 未分類 | 0

[日時]10月30日(日) 14:00~16:00
[場所]Zoomによるオンライン開催
[使用言語] 英語および日本語
[ゲスト] 31名 JICA東京・横浜研修員、留学生、会社員等々(中国4、ベトナム、ウガンダ、ザンビア各3、タイ2、ホンジュラス、マレーシア、パプアニューギニア、ケニア、カメルーン、ラオス、ソロモン諸島、ルワンダ、リベリア,タンザニア、台湾、ガーナ、ナイジェリア、パキスタン各1)、JICA東京スタッフ1名、JICA横浜スタッフ1名
[KSGG会員]13名
[スタッフ] 5名

O会員からKSGG活動について紹介後、I会員が「抹茶」に関して茶道を中心としたプレゼンテーションを実施した。茶道の作法だけではなく、茶室や庭、季節やスタイルで異なる茶席の様子や「和敬清寂」の精神に基づく一期一会のおもてなしの心や抹茶の入れ方、薄茶、濃茶の違いのいただき方、抹茶を使用したスイーツの紹介など内容の濃い10分であった。参加者はみな興味津々で全体でもたくさんの質問があった。来日数週間という方や海外や他県からの参加者もいて抹茶を飲んだことがある方々からは、「苦い大人の味、健康にはよいもの」「抹茶カレー食べてみたい」とか、「抹茶ミルクは甘く、気軽に購入できてお勧め」「鎌倉にいったら高徳院でオバマ大統領が食べた抹茶アイス食べてみて」などの情報共有もあった。抹茶、緑茶、紅茶やウーロン茶は同じ茶の木の葉で、葉を高圧で蒸すことで色が緑のままである茶を粉末にしたのが抹茶、紅茶やウーロン茶は蒸さないので茶色になるという説明もあり今まで知らなかったという人もいた。 その後、ブレイクアウトルームを10グループ、1部屋3~6人に分け2回実施した。今回は、日本語希望者の日本語部屋も設定。抹茶以外の話もできたようだ。参加者からも「茶道を通し日本文化を知ることができてよかった」、「日頃日本語を使用する場がないので話せて楽しかった」というようなたくさんの感想をいただけた。