JICA研修員、ドキドキしながら対話を楽しむ

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[日時]9月4日(土)16:00~18:00 ※ Zoomにより各自の自宅から参加
[ゲスト]JICA東京研修員18名(インド、モロッコ 各2、コートジボワール、ザンビア、シリア、パラオ、ベトナム、エチオピア、ケニア、マラウイ、モーリシャス、ナイジェリア、ブータン、ソロモン、ブルキナファソ 各1)+JICA東京 担当者1
[KSGG会員]12名
[使用言語]日本語、英語、フランス語

Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用し、16時~18時の2時間を1回30分x4回のセッションに分け、各部屋に配置されたゲストと日本語および英語(仏語も)で会話を楽しむという、日本語支援の一環である「日本語イベント」への参加と支援を行った。
ゲストはそれぞれの都合に合わせた時間に入室し、最低1コマずつはKSGG会員と1対1で会話ができるよう極力配慮してマッチング表を作成、実施前日までに配布しておいた。が、当日になるとスケジュール表通りには全くいかない展開となった。
当日のブレイクアウトルームを支援・担当したS会員が臨機応変な対応をして何とか18名のゲスト全員がKSGG会員12名と会話することができた。あらかじめ配布しておいたマッチング表のゲストとは全く違うゲストが入室して来て驚いた会員も多かったかと思うが、各会員が柔軟に対応して、好きな食べ物や日常生活、時事問題などについて、それぞれのゲストと日本語や英語での会話を楽しんだ様子だった。
昨日日本に来たばかりのゲストから数年日本に滞在中のゲストまで、日本語の習得度に大きな幅があり、しかも誰が入室してくるか分からないという、少々ドキドキするようなブレイクアウトルームではあったが、コロナ禍で会話が減っている昨今、日本語であれ、英語であれ、はたまた仏語であれ、PC画面越しながら「人と会話ができたこと」をそれぞれ楽しみ、研修員の方々もJICA東京担当者の親心のような願い、「日本語を習うという雰囲気」を味わっていただけたようで幸いである。今後も日本各地で研修を続ける研修員の方々の日本語支援を行いながら、楽しく「交流」を続けていければよいなと願っている。