ガイドは「一期一会」ではなく、長い縁?

posted in: 未分類 | 0

[日時]3月24日(土)11:00~18:00 
[案内場所]高徳院(大仏)、長谷寺、鶴岡八幡宮、小町通り
[ゲスト]メキシコ人7人(男性2、女性5) 
[KSGG会員]1名 
[使用言語]英語、スペイン語
2年前ご案内したRaulさんは、ご自分の友人が来日する度に、KSGGに案内を依頼してくれるありがたい人だ。ガイドは「一期一会」と思っていたが、この春、嬉しい再会となった。
Raulさんから、要望がどんどん来る。「江ノ電に乗って、富士山が見たい」「鈴木大拙と西田幾多郎の墓が見たい」と言うが時間が足りない。おまけに当日は、待ち合わせ時間に1時間半遅れて到着。来日初日で興奮している他のゲストは、花見の客でにぎわう鎌倉を一生懸命歩くのだが、ちっとも先に進まない。卒業旅行の着物姿の高校生と一緒に写真を撮ったり、神道と仏教の違いを考えたり、大騒ぎだ。
「素敵な和食の昼食」も希望されていたため、古民家を改築したレストランを予約した。畳の上のテーブル席で、春の食材を満喫した。そこで、KSGG会員お手製の和紙人形を渡したところ、その華やかさに喜ばれていた。KSGGがつないでくれた長い縁に感謝をした1日であった。