サンモール校で日本についてディスカッション

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[日時]9月27日(金) 10:30~11:45
[場所]サンモール校チャペル
[ゲスト]サンモール校の母親たち17名(インド5、アメリカ、フランス各3、スウェーデン、南アフリカ各2、ベルギー、ウクライナ各1)
[KSGG会員]10名
[使用言語]英語

この催しは2014年から2018年まで5年間にわたり「サンモール・レクチャー」として日本の政治、経済、社会に関するプレゼンテーションをKSGG側が行い、それに関するQ&Aの時間を設ける形式で行われてきた。今年は同校からの提案により、All about Japan in 60 minutesのタイトルで来日間もない母親たちの生活に密着したランダムな質問にKSGG会員が答えながら文化の相違などをディスカッションする形式に変更された。
先立って、5月に日常生活に関する質問を会員が集めたものがあったので、内容を分類、時事英語研究会の出席予定会員が分担して回答集を編纂し、全員に配布した。当日受け付ける質問は特にテーマを限定しなかったので、どのような質問が出るか不安であった。「何故日本人は長時間働くのか」、「何故稼ぎ手の夫が小遣いをもらうのか」、「日本の出生率が上がらないのは何故」、「結婚したがらない若者が増えているのは何故」などの多様な質問に出席会員がそれぞれの私見を述べ、良い意見交換の時間になった。
従来と異なる「“筋書きの無い”free discussion」という新たなチャレンジだったが、予測のつかない質問に対して自由な意見交換の形で応えたことは母親たちに歓迎された模様である。