忘れ物が戻って身をもって感じた日本の良さ

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[日時] 9月1日(日) 9:30~15:30
[案内場所] 鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[ゲスト] AOTS(TKC)研修生13カ国26名(中国5、インド4、タイ、ベトナム各3、メキシコ、ミャンマー各2、バングラデシュ、
インドネシア、ネパール、パキスタン、トルコ、カンボジア、スリランカ各1、引率者2名)
[KSGG会員] 15名
[使用言語] 英語、中国語、スペイン語、やさしい日本語

 

今回担当したゲストは全員女性で、人事管理の研修を受けるために2週間滞在するそうだ。集合場所への到着後、早々にベトナムからのゲストがお手洗いに携帯電話を忘れるというトラブルが発生した。本人は気が気ではない様子だったので、彼女を連れて神社の社務所へ向かったが、やはりここは日本。携帯電話はちゃんと届いており、携帯をなくしてからずっと固い表情だったゲストに笑顔が戻り、私もほっとした。「自分の国では何かをなくしたら絶対にでてこない」と他のゲストも口々に言っていて、社務所へ届けてくれた人に感謝するとともに、忘れ物が戻ってくることに何か誇らしさを感じた。また、皆さんは今日のツアー、仏教のお国柄か特に大仏の見学を楽しみにしていたようだ。とにかく写真を撮るのが大好きで、あちこちでポーズをとって何枚も撮るので予定通り進めず困ったが、「日本人はみんな親切だ」、「とてもいい国だ」とも言ってくれて、嬉しく感じた。