横浜国立大学サマープログラムの留学生の日本文化講義「いけばな」

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[日時]7月 6日(金)13:00~15:30
[場所]国際教育センター306教室
[留学生]25名(中国 12、マレーシア7、台湾3、フィリピン2、アメリカ1)
[KSGG会員]2名
[会員以外](池坊会員)2名 横浜国大の学生アシスタント2名
[使用言語] 資料共英語、日本語 池坊のパンフレット(英、中、日)
「いけばな」は時代と共に変化、発展していくもので今、手に持っている花材で今、日本で精いっぱい、いけていただこうと思い、今日のいける形(いけばな3種生の中で最も易しいもの)と花材を選んだ。ほんの少しいけばなの歴史についてと、デモンストレーションまでは留学生全員教室に、それ以降は2組に分かれ、交代で留学生は指導されながらいけた。花材は薄ピンクのグラジオラス、オオタニワタリ、紫のリンドウでいけ方もわかりやすい。生花は本当に優雅で自然で、美しくいけられる。中には言われた通りにして出来上がる方もあるが、大半が初めての方が多く、少し難しそうだった。真剣な顔、にこにこ顔、いろいろあるが、日本で、少しだけ難しいいけばなを体験してもらって良かったと私は思っている。いけることに時間を出来るだけ沢山とるようにしたが、留学生自身が静かに考えながらいける時間がもう少し欲しかった。大学関係者の方々ありがとうございました。心のこもった和紙人形をありがとうございました。