イラクからきたJICA東京研修員、長谷寺から人生初の海を見て感動

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[日時] 4月21日(土) 11:00~16:30
[ゲスト] JICA研修員28名 9か国(イラク18名、カメルーン、
セネガル各2名、アフガニスタン、ジブチ、スリランカ、ブルキナファソ、ブルンジ、ミャンマー各1名)
[KSGG会員] 12名
[案内場所] 鶴岡八幡宮、長谷寺、高徳院(大仏)
[使用言語] 英語、フランス語

今回のゲストはイラク人6名。当日初めて出会ったとは思えないほど打ち解けた雰囲気のグループであった。鶴岡八幡宮では偶然見掛けた結婚式の雅楽の演奏を大喜びで撮影していた。聞くと日本の伝統的な楽器の演奏に興味があったようだ。

食事の後は長谷寺に移動。美しい海の眺望にゲストの一人が「私は人生で初めて海を見たが、こんなに美しい海を見られてよかった」と言ってくれた。日本の侍に強い関心を持っているゲストもいて、「私は日本の侍の映画をたくさん見た。浪人というのは主君を失い、さまよいながら敵討ちを試みようとした侍というのは本当か?」と聞かれた。思いもよらない質問に戸惑ったが、武士道は今も引き継がれていて、剣道や弓道など武道のスポーツとして盛んに行われている、と説明した。日本の歴史を正しく理解することは難しいかもしれないが、ゲストの方々がそれぞれの鎌倉の旅を楽しんでもらえたと思う。