雪の三溪園で、日本画の世界を満喫

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[日時]3月21日(水・祝)13:00~16:00 
[案内場所]三溪園(内苑・外苑) 
[ゲスト]研修員11名(インド、フィリピン各3、アフガニスタン2、インドネシア、べトナム、パラオ各1) 
[KSGG会員]5名 
[使用言語]英語
 春分の日の横浜は朝からみぞれまじりの空模様。風も強く雪も本格的に降りだしたので、三溪記念館内での抹茶とお菓子のサービスを急遽追加した。
園内の木々や茅葺の鶴翔閣の屋根には雪が白く積もってまさに日本画の世界、屋根に雪を頂いた三重塔をバックに集合写真を撮ることができた。突然の素晴らしい雪景色に参加者は寒さも忘れて写真を撮りあっていた。
臨春閣、聴秋閣、春草蘆での案内の後、旧矢箆原邸を見学。合掌造りの矢箆原邸は茅葺屋根の工事中ではあったが、合掌造りの構造やここに移築された謂れなどを囲炉裏の火を囲んで座り、冷たくなった手を火にかざしながら聞くという、日本昔話にあるようななんとも暖かな?貴重な体験ができた。
途中、雪の積もる臥竜梅の前で、下村寒山の弱法師(よろぼし)の絵を示しながらの説明には、多くの参加者が頷きながら聞き入っていたのが印象的であった。