日本文化授業(箏、尺八の紹介と体験)報告 

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[日時]1月15日(月)10:10~12:10、13:30~15:30の2コマ
[活動場所]学校法人岩谷学園(横浜駅東口)1号館、日本語学科
[対象者]日本語学科の学生、午前午後各75名(150名)国籍:ベトナム、ネパール他
[KSGG会員]3名
[外部協力者]尺八奏者、お箏奏者 各1名
[使用言語]日本語

各回75名という大人数の学生さんたちを前に、まずは箏と尺八で「春の海」を演奏。その後、箏の歴史、尺八の歴史の簡単な説明を挟んで、有名な曲、「六段」と「千鳥」のさわりを演奏。さすが日本語学科の学生さんたち、ちょっと微妙な日本語のジョークにもとてもいい反応を見せてくれた。
その後は4組に分かれて、交代で箏と尺八の体験。箏では全員が、「さくら」の最初のメロディーを弾いてみた。やはり、ギターを弾くという学生はとても上手だった。尺八でも自国に民族楽器の横笛があるということで、上手に音を出せる学生もいた。最後に、お箏体験で上手だった学生有志が箏を弾き、この授業の前に何度も練習したという「さくら」の歌を全員で歌い、大拍手で授業終了となった。
これを午前午後の2回、かなり大変だったが、学生さんたちが楽しんでくれ、好評だったのが、私たちにとって何よりのご褒美だった。お箏5面はO会員所有のものだったが、タクシーでは運ぶことができず、何とか運んでくれるところを見つけたものの、今後このようなイベントを企画する場合の課題だと思う。
また、今回、ご協力いただいた外部の尺八奏者、お箏奏者のお二人に心より感謝申しあげます。